もう師走、ということで今年2008年に読んだ本のベストを考える。
まず雑誌「考える人」の長編海外文学特集がとてもすばらしく、どれも読んでみたくなった。中でもG.マルケス著「百年の孤独」が気になり手に取ったのだが、じっくり読みたくなりいまだに読みかけなのが痛いところ。しかし、「百年の孤独」と同じように異国の地が舞台で何世代にも渡る外国文学を手に取る機会に恵まれた。
新潮クレストブックスの「ガラスの宮殿」とモダン&クラシックシリーズの「スコルタの太陽」。厚さ的には「ガラス」なのだが、「スコルタ」も語り口が独特で負けていない。
日本文学はそういった翻訳物に比べて世界観があまりに小さいものが多く、感動はするものの後にはなかなか残らない。昨年話題になった吉田修一著「悪人」も期待して購入したのに…。
読み切った本が少なかった中、やはり大作を読み切った満足度と、ミャンマーやインドの歴史をこの本によって知ったという事実等から、今年のベスト本はアミタヴ・ゴーシュ著「ガラスの宮殿」(新潮社)で決まり。
ちなみに今年のベスト音楽は今年も山崎まさよし。癒された。次点は長澤知之。がんばれ、オフィスオーガスタのみなさん。
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