2009年ももうすぐ終わり。今年のベスト本を考える。
ベスト3は順に「ブロデックの報告書」「1Q84 BOOK1・2」「誰かと暮らすということ」の3冊。
「ブロデック〜」はミステリーであり、心理小説であり、ファンタジーのようでもあり、でやっぱりすごい、クローデル。もちろん村上作品も久々の長編で、あいかわらずのようでいてでも新しくて、社会風刺であり、恋愛小説であり、もちろんミステリーであり、同時代に読める喜びをつくづく感じた。来年出版予定の3巻目が楽しみ。伊藤たかみ作品は連作短編で、どうってことない街の人々を描いているのだけど、男性も女性もコドモも変わりなく暖かい目線で優しくてほっとする文章。久しぶりにうるっとした一編もあり。日本の小説もあなどってはいけない。
本当はもっと海外の現代文学を読みたかったけど、読書の時間があまりなかったなと反省。
そして今年の音楽。やっぱり山崎まさよし「IN MY HOUSE」がベスト。ライブで聴いてから発売日を迎えたのでライブ盤のようでもあり楽しめた。来年もオフィスオーガスタの音楽、たくさん聴きたい。
今年の舞台は、渋谷で観た「コーラスライン」。本物の歌声、すばらしかった。